こんにちわ!
札幌の心理セラピスト 大咲けいこ です。
実は少し前、
弾丸で大阪に行ってきたのですが、
その時撮った写真のがコレ!
じゃん!
竹林です。
は?
って言わないでくださいねっ!
北海道には竹林がないので、
とても珍しい光景なのです!
コーフンする私…(*´Д`)キレー…
他にも道民がコーフンするものとして、
・県境
・南国っぽい木
・ゴキ●リ
などがあります。
ゴキ●リはあまりお目見えしたことがないので、
今のところ恐怖を感じません。
クモの方が恐怖です。(私はクモが嫌い)
そんな道民あるあるはこの辺にして、
今日は夫に愛されてる実感がない
C子さんのお悩みから。
夫の行動が気になって仕方ないんです。
愛されていると実感できる時は問題ないけれど、
時間が経つと電池切れを起こしたように不安が増し、
少しでも夫の怪しい動きを察知しては
彼のスマホを見たくなっちゃうんです。
こんな自分に嫌気がさして…
怪しい行動とは?と聞くと、
・メールの返信が遅かったり
・最近筋トレを始めたり
・残業が増えたとかで帰りが遅くなったり
う、うん…怪しいと言えば怪しい…かな…?
というレベルでも、
C子さんの中では
どんどん妄動が膨らんでいます。
・メールの返信が遅いのは、私よりも大事な人ができたからだ
・筋トレを始めたのは、浮気相手にかっこいいと思われたいからだ
・残業が増えたのは嘘で、実は浮気相手の家に行っているに違いない
と、浮気確定なのです。
本当は、
・返信が遅いのはたまたまタイミングが悪かっただけ
・筋トレは健康のため
・残業は本当に増えた
のかもしれないのに、
C子さんは不安で不安で
ずっと夫を見張っている状態。
C子さんの本音は、
私を不安にさせないで
なのです。
でも夫は変わらない…というか、
本当に健康や仕事のためかもしれないですよね。
そう、浮気だと思い込んでいるのは
C子さん自身なのです。
ではなぜそう思い込んでしまうのでしょう?
はい、この行動にも実はメリットがあります。
C子さんのメリットは不安でいること。
不安材料を見つけては
それを大きく膨らませて
自分で自分を怖がらせているのです。
なぜ自らこんな辛い事をするのか?
今日はその心理を紐解いてみたいと思います。
例えばあなたにとても大好きな人がいて
身も心も信頼して安心しきっていた人に
「お前とは遊びだった」
と言われたらどうでしょう?
そりゃショックですよね。
ふざけんじゃねぇーーー!
と言いながらも、
身が引き裂かれるような
発狂するくらいの悲しみと怒り。
もう生きてる意味が見いだせない程の絶望。
「信じてたのに…」
こんな大人でも辛すぎる感情を、
C子さんは子供の頃にも
感じていた可能性があるのです。
例えば、
・離婚して離れ離れになった親がいる
・親から性的虐待を受けていた
・父(母)親が突然蒸発した
・親が事故や病気で突然亡くなった
・児童養護施設に引き取られた経験がある
・養育者がコロコロ変わった
このような
大好きな人が目の前からいなくなったり、
信じていた人から信じられない仕打ちを受けると、
そこにはもう「信じてたのに…」という
絶望しか残りません。
そしてこの感情を
幼い子供が感じるのはとても酷な話。
一生懸命無かったことにしたり
自分を責めたり
周りに当たり散らしたりと、
生きていくために
なんとか飼いならす必要が
あったのではと思います。
そうしていつしか
人は私を傷つけるもの
と認識し、
自分を守るために人を遠ざけた人生を
無意識で歩むようになってしまうのです。
そんな人生の途中で
大切な人ができたらどうでしょう?
信じたいのに信じるのが怖い
そんな葛藤があなたの中で起こると思います。
でもやっぱり100%信じ切ることなんて出来ないのです。
あの絶望が蘇るから。
だからそれだったら、
不安材料を見つけ
それを自分の中で膨らまし、
あなたもどうせ傷つけるんでしょ?
と、いつでも傷つけられてもいい準備をしているのです。
身も心も委ねて斬られるよりは、
ほーらやっぱりと
身も心も固めた状態で斬られた方が
まだマシなのですね。
あなたはそれくらい、
人から傷つけられることを怖れているのです。
でもこの生き方は、
あなたが不安材料を持ってきてしまうので、
不倫など絶対に結ばれない相手を無意識で選んだり、
たとえ相手が本当は傷つけるような人ではなかったとしても
あなた自身が作り出した不安に耐えきれず
その関係を終わらせてしまう可能性もあるのです。
それってとても悲しい事だと思いませんか?
でも大丈夫です。
これも解決することがきっとできますよ。
まずは、
幼い頃に信じていた
もしくは信じたかった人との間に起きた
心の傷を癒すことになるのですが、
これは場合によっては
あなたにとって辛く悲しい記憶を
呼び起こすことになるかもしれません。
なぜなら
その信じたかった人の
本音を知る事になるからです。
信じたかった人は
大抵あなたのご両親になると思います。
「信じてたのに…」
幼い頃は感じきることができなかった感情。
そこに触れるのはとても怖いことです。
でもね、あなたは一人じゃありませんよ。
この感情は、
セラピストと一緒に見て感じていきます。
そして、
あなたがもしその感情に向き合う事ができたら、
たとえ裏切られたり
傷つけられたりする事があったとしても
それでもあなたが信じたいと思える人達の事を
きっと信じられるようになります。
そして、
「お前とは遊びだった」
とかいう人とは
さっさと切り捨てる事も出来るようになります(笑)
あなたがあなたの大切な人と信頼し合って
共に幸せな人生を歩んでいくことを
私たちは願っていますよ。
ではまた~!
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