こんにちわ！
札幌の心理セラピスト 大咲けいこ です。
全然暖かくならない北海道ですね。
私はまた車の暖房をつけてしまいましたよ…
夏は来るのか来ないのか…！
こんな夏に憧れる今日この頃。
さて先日6月29日にお茶会を行いましたので
今日はそのご報告と気づきを書いてみますね！
今回も白鳥大介さんとご一緒しました♪
そろそろ写真変えたいね…(笑)
今回のお茶会は内容をガラッと変えて
リトリーブサイコセラピーとはいったいどんなセラピーなのか
というところに重きを置く内容としました。
どんなセラピーなのかって…
…
そう、文字や口頭で説明するのが
とーーっても難しいのです。
なので見ていただいた方が早いのでは？となり、
オープンカウンセリングという形で
参加者さまに体験していただきました。
そして今回はなんと、男性の方が多く、
メンズ率の高いお茶会となりました。
お土産までいただきました～♪
そして今回のお茶会は
男性率が高いからこそのテーマとなりました。
それは小さい男の子にとって
お母さんという存在は特別なんだなぁ
ということを改めて実感した一日でした。
子供は無条件に親が大好きです。
また小さい男の子にとって
初めて接する異性がお母さんという存在。
お母さんに認めてほしくて
お母さんに喜んで欲しくて
お母さんのヒーローになろうとします。
だから小さい男の子にとって、お父さんはライバル。
でも小さい子には絶対に太刀打ちできない相手。
父に戦いを挑んでは負けを繰り返し、
『お母さんはお父さんのもの』
という事を認識していきます。
なのでお父さんは、
お母さんと男の子の間に楔を打つ存在なのですね。
男の子はちょっとした失恋。。
でも、お父さんがお母さんを支えて守る姿を見て
男の子は自身が本来持っている優しさの使い方を学び、
お母さんだけではなく
別の異性にも注げるようになってゆきます。
そうやって徐々にお母さんから卒業していくのですね。
(フロイトの心理性的発達理論を要約しました)
と、
そんな家庭だったら理想なのですが、
例えばお父さんが
・仕事と言ってお母さんが全て一人で家事育児をこなして大変そうだった
・暴力や暴言が激しくお母さんがいつも辛そうだった
・お父さんとお母さんが不仲で会話がなかった
・お母さんの精神的な支えとして機能してなかった
など、
お母さんが悲しんでる、辛そうな姿を見ていると子供は、
ボクがお母さんを助けてあげないと
お母さんが、家族が壊れてしまう…！
と、
小さな体で必死にお母さんを助けようとします。
ボクがお母さんを守るよ。
ボクが家族の平和を守るよ。
そうやって、小さい子供なのに、
お父さんのお父さん代わり
もしくはお母さんの旦那代わりを
自ら担ってしまうのですね。
でもお母さんが悲しそうで辛そうなままだと、
男の子はいつまでもお母さんのヒーローで居続け
その役から降りられなくなってしまうのです。
楔を打つ存在であるお父さんが機能していないと
いつまでも男の子はお母さんから
離れられなくなってしまうのですね。
この方のツイッターもご紹介↓
小さい男の子の
わかりやすい心理でも、結果誰も救えず
バットエンドのままだとしたら
ヒーローの役から
大人になっても
降りられない。自分を犠牲にしても
誰かを助け続けて
頑張り続けてしまう。男だからと言って
誰も助けられなくても
頑張れなくても
弱くても泣いても
ダメじゃない https://t.co/RKhnM9KjqN— 白鳥大介【心理セラピスト@札幌】 (@basswan_d) June 30, 2019
お母さんを助けられない…
その罪悪感や無価値感を感じないように
大人になった今もお母さんの精神的支えとなったり
かわいそうな人を見ると反射的に助けてしまったり
そうやって人を助け続ける人生になってしまうのです。
助けることは良い事なのですが、
ではあなたは幸せですか？
自分らしく生きていると言えますか？
そう、ここで苦しくなってしまうのですね。
男性は、
・男たるもの感情は見せるな
・弱みを見せるな
など、昭和的男性像がまだ色濃く残っているため
なかなかご自身の感情を表現することもなく
内に内にこもりがちになります。
弱くても
泣いても
無価値でも
できなくても
情けなくても
ダメじゃない。
そんな感情を出せる場がこのお茶会にはあります。
セラピストはもちろん
北海道で大活躍中のこの方。
相変わらずキレッキレのセッション。
「男だからこそ分かる」そんな内容でした。
北海道はまだまだ
セラピーやカウンセリングに対して
抵抗があると思います。
病んでる人が行くところでしょ
弱い人が行くんでしょ
そんな偏見は言わせておけって話で(笑)、
自分の幸せを求めたい
自分の未来を良いものにしていきたい
そんな気持ちがあったら
是非来ていただきたいと私は思います。
私は女性ですが、
男性が泣いても別に何も思いませんし、
このお茶会自体が安心安全の場として提供しているので、
どんどん素の自分を出して欲しいと思っています。
もちろん女性の方も！！
以下ご感想です。
K.Hさまより
まず今回参加して本当に良かったなと思います。
今までカウンセリングを受けたり、心理学のセミナーなど受けた事がありましたが、どれも根本的な自分の問題に向き合えたという事は無く、体調をぶり返してしまう繰り返しでした。
今回白鳥さんのオープンカウンセリングを受けて、今まで自分を苦しめていた考え方や行動をなぜしてしまっていたのかというのが理解出来、自分が今まで何の為に頑張っていたのか気づいていけました。
今までは自分が認められたいからっていう理由が根本だと思っていましたが、まだ深い所に”家族を繋ぎ止める”為に頑張っていたと気づけました。
自分が今まで何に囚われて自分を生き辛くしているのか見えたので、今後どうしていけばいいか希望が湧きました。
自分の閉じ込めていた感情がかなり揺さぶられたので、理由にも本当に納得できました。
自分と向き合うと言ってもどう向き合えばいいか分からずがむしゃらになっていましたが、今回でどの部分に目を向けて向き合えばいいのか分かったので、今後も是非カウンセリングを受けたいと思いました。
今後も自分が感じている恐怖は何か理解したいと思いましたし、それを受けとめて、自分らしく生きているようになりたいです。
Y.Kさまより
初めてのお茶会、楽しかったです。
どんな問題も基本は親との関係から来ているのだと感じました。
オープンカウンセリングでも色々な感情や体感が伝わってきたので参加してみて良かったなと思いました。
安心して話せたし居心地よくいられたのでまた参加したいと思います。
盛り沢山な内容で楽しい時間をありがとうございました。
K.Yさまより
2次利得という人間の感情の中で恐怖というものに向き合わないと本当に自分らしく生きていけないのだと思いました。
また、子どもの頃の両親との関係で学んだことが心の深いところでトラウマ化して普段生活していると気づきました。
みなさま
素敵なご感想をありがとうございました！
さて来月は7/28(日)です。
オープンカウンセリングだけでも
十分な気づきは得られますし、
きっとご満足いただけると思いますよ。
ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね～！
「悩みと不安」が「希望と安心」に変わるお茶会 in 札幌
日時：7月11日(木)、7月28日(日)
13:00～17:00
会場：レンタルスペースイルカルーム(地下鉄バスセンター前近く)
参加費：3000円
各日程定員5席
http://twitter.com/@079o1aJvKhSf2tb
◆【東京/大阪】頑張っているのに幸せになれない人のためのお茶会
東京と大阪でも開催！
東京：７月６日（土） １３時～１７時 担当：ひがしさやか
大阪：７月１５日（月祝）１０時～１４時 担当：古田しほ
◆電話カウンセリング
モヤモヤの原因がわかるだけでも気持ちが落ち着きますよ。
