もっとすごい存在になりたい

みなさんこんにちわ。
心理セラピストの大咲けいこです。

先日、リトリーブサイコセラピーの札幌勉強会がありました。
写真はランチで食べたスープカレーです。
私はかなりの辛党でして、、これは辛さ100番のチキンココカレー!
舌が壊れているとか変態とか言われますが、私はいたって正常です!
次は150番に挑戦します♪

さて今日のテーマは、『もっとすごい存在になりたい』と思ってしまう心理についてです。

あなたはふとした時にこう感じることはありませんか?

・漠然と自分に自信がない
・キラキラしている人をみるのが辛い
・〇〇さんみたいになりたい
・成功してみんなに認められたい
・いわゆる勝ち組になりたい

なぜこう思うようになったのでしょうか。
もしかしたら、あなたは小さい頃からそう思わせられ続けてきた可能性があります。
誰に?それはあなたの親にです。

・他の兄弟姉妹ばかりをかわいがった
・クラスの違う子を褒めていた
・出来るいい子だと認めてもらえた
・親が支配的で自分の考えを抑えつけられてきた
・親が無関心だった
・軽い扱いを受けてきた
・家族に可哀そうな人がいて助けられず罪悪感があった
・虐待、無視、拒絶、否定をされてきた

などでしょうか。

このように親がそのままのわが子を見ようとせずに、
出来るいい子以外は認めなかったり、
そもそもわが子に対して健全なかかわりを持たなかった場合、
子供は出来るいい子になろうとしたり、
かかわりを持ってもらえるように親の顔色を伺うようになります。

これが続くと、
誰にでも認めてもらえる完璧な人間でなければ、とか、
親が喜ぶことをやれば正解なんだ、という考えを深めていきます。

このまま大人になると、
失敗する自分は価値がないと思い込み失敗が怖くなったり、
素晴らしい誰かになるよう過剰に頑張り続けたり、
親=正解なので自分の考えや感情がわからなくなったり、
誰かに正解を示してもらえないと動けなくなったり、、
となってしまうのです。

前提がダメな自分なので、
・周りにぞんざいに扱われてもそのまま受け入れる
・失敗する怖さから新しいことにチャレンジ出来ない
・自分の能力を過剰にアピールして認めてもらうことに拘る
・人から指摘や提案を素直に受け入れられない
・すぐに落ち込む
・カリスマ的な存在の意見を鵜呑みにする
など、どんどん生きづらくなる方向へ進んでいってしまいます。

そしてふと、自分ってなんなんだろう、自分がよくわからない、
という状態に陥りるのです。

この状況からどうすれば抜け出せるのでしょうか?

もう嫌だ!自分らしく生きるんだ!と思って行動を変えることか、
一見突破口のように思われますが、
残念ながらすぐに行動を変えることはできません。

それはなぜか?

例えば目の前に大嫌いな巨大クモ(私はクモが嫌い 笑)が現れた時、
どんな行動をとるでしょうか。
はい、逃げますよね。
ただ行動の前に、「気持ち悪い」「怖い」などの感情が伴います。
現実(巨大クモが現れた)

感情(気持ち悪い)

行動(逃げる)
の順番です。

なので、いくらクモを克服するぞー!といって逃げない行動に変えても、
感情は変わっていないので、結局は逃げたくなります。
まして、『クモは気持ち悪い』が強化され、
より逃げる行動を強めてしまうかもしれません。

そう、行動は感情が決めるのです。

なぜ自分が今のままじゃダメだと思うに至ったのか。
その時どんな感情が伴っていたのか。
まずはここにフォーカスしてみていくことが解決への糸口です。

あなた自身が小さい頃のあなたに、
少しずつでも良いので寄り添ってあげてくださいね。

自分ではうまく出来ない、寄り添う方法がわからない方はリトリーブサイコセラピー®️の電話カウンセリングがオススメです!トレーニングを積んだセラピストさんがあなたの気持ちに寄り添い導きだしてくれますよ。

https://jnpta.com/telcounseling

ではではまた~!