できない事があってもいい【モニター様ご感想】

こんにちわ！

札幌の心理セラピスト　大咲けいこ　です。

全国的に晴れ間のない日が続いていますね。

北海道は梅雨はないと言われていますが、

かといってピカーっと晴れているわけでもないので

なんだか調子が狂いますよね。

梅雨の時期は湿気の影響で

体にも水分が溜まっている状態。

こんな時こそ、

・規則正しい生活

・適度な運動

・湯舟に浸かる(温泉とかいいですよね♪)

・ビタミンB群を摂る(豚肉・キムチ・納豆など)

など、体の巡りを良くしてあげると良いようですよ。

早くお日様に浴びたいですね～～

さて今日は、

先日私の個人セッションを受けて下さった

クライアント様の感想をご紹介しますね！

みなさんは

こんな事も出来ない私って…

こんなんじゃ全然ダメだ

など自分を責めすぎてしまう事ってありませんか？

今回のクライアント様はいつも自分責めをしてしまい

それが辛くてセッションを受けられました。

自分責め

ついしてしまう人もいるのではと思います。

そしてこのついしてしまう行動にも必ずメリットがあります。

たとえば、

・自分を責めることで自分を奮い立たせ頑張れる

・自分を責めていれば被害者でいられるので自分の問題に向き合わなくてすむ

・自分を責めてダメな自分を演じる事で周りをコントロールできる

などでしょうか？

クライアント様はまさに

ご自身を頑張らせるための原動力が自分責め

となっている方でした。

失敗…そりゃ誰でもしたくないですよね。

でも人間だもの。

間違いや失敗はロボットでもない限り

防ぎようがありません。

だから失敗してしまった時は

素直に受け止め謝罪する。
どうすればよかったのかを検証する。
誠心誠意対応しフォローする。

等、そうやって責任を持って対処することが

私は大人の対応だと思います。

ただ失敗が怖い人は、

きっと小さい頃、

とても怖い思いをしてきたのだと思うのです。

本来であれば、子供が失敗した時

親に話を聞いてもらったり

失敗した悔しさを受け止めてもらったり

次どうすればうまくいくかを親と一緒になって考えてくれたりなど、

失敗しても安心させてもらえた経験があると

・助けてくれる人がいる。一人じゃない。

・対処する方法がわかる

・失敗＝自分の価値が下がる事ではない

・失敗は恥ずかしい事ではない

と、失敗に対して

過度なマイナスイメージを持つことがなくなり

自然と次へトライしていけます。

親が失敗した姿を子供にも自然と見せていることも大事ですね。

ただそうではなく、

・失敗したら親に怒鳴られたり叩かれたりした

・失敗したら親に無視された

・失敗したら親が残念そうな顔をした

・失敗したら親がショックを受けていた

・失敗したらお前の努力が足りないからだと言われた

という事が起こっていたら、

失敗したら怖い思いをするんだ

親を悲しませちゃダメなんだ

常に出来ないといけないんだ

と自分に負荷をかけ親の顔色を見ながら

親の望む完璧な自分で居続けようとしてしまうのです。

なぜならそんな自分じゃないと、

この家族から見捨てられてしまう感覚があるから。

でもその時、

怒りや悲しみも抱えていたはずなのです。

どうして受け止めてくれないんだろう…

こんなに頑張ってるのになぜ何も言ってくれないんだろう…

ただそんな気持ちを出してしまう事は、

先ほどの怒鳴られたりたたかれたり

残念そうな顔をされる事がもうわかっているので、

子供はもう諦めるしかなくなってしまうのです。

子供は一人では生きていけません。

子供にとって親から見捨てられる恐怖は「死」を意味します。

だから自分の命を守るために

親の逆鱗に触れないように

自分の本音も押し込め何も感じないようにさせて、

ただただ出来る自分でい続けるしかなかったのですね。

今回のクライアント様はまさにそのような方でした。

この状態が続くと

・自分の好きがわからない

・自分の頭で考える事ができない

・人の指示がないとどうしていいかわからない

・常に期待に応えて頑張り続けてしまう

・新しいことにチャレンジできなくなる

・できてしまう事も怖くなる

など日常生活において様々な弊害が起きてしまうかもしれないのです。

私も元イイコちゃんでしたからね～(笑)

その気持ち、よーーーくわかります。

今回のクライアント様は

失敗した時の恐怖と悲しみを癒すことで

できないことがあってもいいと思えるようになりましたよ。

以下感想です。

◆どのようなお悩み・目的をお持ちで、セッションを受けましたか？

自分をいつも責めてしまい、特に仕事で自分はできないと強く思い、人と比べて落ち込んでしまうことです。◆その悩み・目的はどの程度解消・達成されましたか？

自分がだめではない、親の期待に応えることに精一杯努力しなければいけない環境だった、できないこともあっていいんだ当たり前だと自分を少し受け入れられるようになりました。

◆セッションで学んだことの中で、今後役に立ちそうだなと感じたことは何ですか？

自分ができないのではなく、親や祖父母の問題を引き継ぎ、無価値感や無力感を感じないための手段になっていたのだとわかりました。自分の問題ではないと気づけました。◆セッションを受けようか迷われている方がいたら、どんなメッセージを送りますか？

迷うということは、もう既に努力を重ねて、自分1人ではどうすることもできない状態だと思います。本やブログで知ることもいいですが、セッションを受けることで原因や今の状況、解決策をしっかりと体感でき心で納得することができます。

ご感想ありがとうございました！

できない自分にならないように頑張るのではなく、

できない自分も受け入れた上で目の前の事に集中する。

そしてたとえ失敗してしまったとしても

その時は周りに助けてもらっていいし、

なにより失敗は成長の糧にもなります。

失敗から学ぶことってたくさんあるのです。

セラピーを通して、そんな世界があることを実感できると思いますよ。