私の変化③ ~自分責めと激辛料理~

こんにちわ!

札幌の心理セラピスト 大咲けいこ です。

 

昨晩の北海道は雨ですね。

少し前は灼熱だったのに…。

こうも寒いとストーブをつけたくなる

衝動に駆られるのは私だけでしょうか?

耐えるけど…

 

ちなみに車は暖房をつけてしまいました(笑)

 

夜は相変わらず寒いので、

もう少しだけ暖かくなって欲しいと思う今日この頃です。

寒い~

 

さて今日は、『自分責め』について

書いてみたいと思います。

 

突然ですが、激辛好きの人っていますよね。

 

かくいう私も激辛料理が大好きです。

 

ココイチのカレーは8辛がちょうどよいです。

スープカレーは基本辛さMAXでいただきます。

ペヤングの『激辛やきそばEND』は会社で淡々と食べました。

 

なんでも辛くせねば!とは思いませんが、

あんまり辛くないとテンションが下がります。

 

お分かりいただけたでしょうか?

つまり、コイツ大丈夫か!?レベルです(笑)

 

・舌が壊れている

・最強粘膜

 

とも言われます。

 

ちなみに味覚障害とかではないです。

辛さはちゃんと感じますのでご安心を。

 

なぜこんなにも激辛料理を

食べられるようになったかと言うと、

小さい頃のとある食卓事情が影響しています。

 

小さいお子さんがいるご家庭では

お家でカレーを作る時、どうしてますか?

 

よく調理の途中からお鍋を2つに分けて

大人用と子供用に分けて作るお母さんもいますよね。

それか子供用に大人が合わせるか。

 

私はその話を友達から聞いた時、

衝撃を受けました。

 

なぜなら基本的に我が家のカレーは

小さい頃から大人用だったからです。

 

小学校低学年くらいの時です。

その頃の私は辛い物が苦手でした。

 

当時は母の仕事の関係で、

毎晩カレーが続いていた時でした。

もちろん大人用の辛いカレーです。

 

私は辛すぎて2口くらいでギブ

 

でもね、食卓にはカレーしかないんです。

 

そして母からの

「せっかく作ったのに食べないのか」という圧。

 

イヤイヤ、食べられないんですけどーー!!

 

とは言えず、

当時の私は、

 

『これくらいの辛さでヒーヒー言ってる私が弱いんだ。』

 

と、

水と氷を駆使し、

カレーに生クリームを入れるとマイルドになる技を開発し、

涙と鼻水を垂らしながら

「美味しいね」と必死に食べ続けました。

 

作ってくれるだけマシという方も

いるかもしれませんが、

それにしてもヒドイ話なのですよ。

 

でもその当時は、

そうやって

自分のせいにする事しかできませんでした。

 

そうしてないと、

・母が自分の事しか考えてなかったこと

・私の事を大切に扱ってくれなかったこと

を感じてしまうからです。

 

本当は、

・ごめんね、辛かったよね。

・今度は分けて作るね。

・無理しなくていいよ、他にもご飯あるよ。

というような言葉が欲しかった。

 

そう言ってくれたら、

私は大切にされてる事を実感し

安心できたと思います。

 

でもそうではなく、圧。

 

なので、

母は素晴らしい

悪いのは私

という事にして、

親の本音を

見ないようにしていたのです。

 

その後も私は

母に喜んでもらうために、

 

辛いカレーを食べ続け

ご飯もたくさん食べ続け

母の気持ちを満たし続けました。

 

辛さって刺激物です。

アルコール・ギャンブル・薬物などの

依存症の原因にもなりえるものです。

 

私は辛さに強い自分になって

自分が大切にされなかった事実を

捻じ曲げたかったのと、

 

これはカレーの話だけではありませんが、

本当は母に大切にされたかったという

深い悲しみを感じないようにするために、

より辛い物を欲するようになりました。

 

そして気が付いたら人並み以上の激辛料理を

好むようになっていたのです。

 

他にもこんなことが当てはまると思います。

たとえば、

・親が暴力をふるうのは、自分が悪い子だからだ

・親が無視するのは、自分がちゃんとできないからだ

・親が干渉してくるのは、自分がダメ人間だからだ

・親ががっかりしているのは、自分の努力が足りなかったからだ

・親が困った顔をしているのは、自分がワガママを言ったからだ

 

だから、

親に迷惑をかけないように、

親に嫌われないように、

自分を偽り、

自分の気持ちを抑圧し、

親の犠牲になり、

親に安心感を与え満足させ続けた。

 

でもその親の本音が、

・仕事でイライラしてたからあたっただけ

・ウザかったから無視しただけ

・自分の思い通りにしたかっただけ

・がっかりした姿を見せて頑張るようにしむけただけ

・怒って子供を不安にさせて離れないようにしたかっただけ

・ワガママ言わないように困った顔を見せただけ

だとしたらどうでしょう?

 

そんな親の本音を知ってしまう事は

絶望を感じてしまうこと。

 

そしてあなたは薄々気がついていたハズなのです。

 

だから見ないようにするために

自分のせいにするしかなかったのではないでしょうか?

 

この状態がずっと続くと、

「私が悪い」「私が間違っている」

という前提で生きてしまうので、

・常に自信がなく、誰かから指示してもらわないと動けない

・自分の意志ではなく、相手の顔色を窺った上での行動をしてしまう

・自分がないので、相手に利用されてしまう

・おどおどビクビクしているので、人から攻撃されやすくなる

・本音を伝える事ができずストレスが溜まってしまう

という状態が続き、

人とあたたかい信頼関係を築くのはおろか、

孤独な人生になってしまうかもしれません。

 

では『自分責め』をやめるにはどうしたらよいのでしょうか?

 

それは、自分が悪いという事にしておかないと

自分が保てないくらい

深く傷ついていた心の傷を癒してあげることが大切です。

 

リトリーブサイコセラピーは

あなたの感情を大切に扱うセラピーです。

 

幼い頃の

「本当はこうして欲しかった」

「本当は悲しかった、寂しかった」

というような未完了の想いに

まずは気付いてあげること。

そしてあなた自身が救ってあげること。

安心感を与えてあげること。

 

そうすることで、

すぐに自分が悪いとする「自分責め」から

自然と抜け出せるようになりますよ。

 

自分の悩みなんて大した事ないって

思う方もいるかもしれませんが、

悩みに大きいも小さいもありません。

 

あなたが悩んでいることを

いつでもお聞かせくださいね。

ちなみに、現在の私ですが、

辛さを異常に求めることはなくなりましたが

いまだに大好きです!

 

このブログでも

激辛料理レポをご紹介しようと思うので

楽しみにしていてくださいね!

 

ではまた~!

 

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