こんにちは!
札幌の心理セラピスト 大咲けいこです!
札幌はあたたかい日が続いてますね。
そんな中先日、山菜取りに行ってきましたよ!
山菜は今しか楽しめないので、
思い切っていつものポイントへGo!
ここはスマホの電波も届かない場所です。
熊の心配もありますが、
車で林道ゲートを超えて奥へ…
途中、林道が陥没しているので、
ここからは徒歩となります。
熊の心配がより高まりますが、
自己責任で更に奥へ奥へ…
で、着きましたーー!
キレイーー!
車も通らない、
徒歩じゃないと来られない場所。
そして自然の中に人間がお邪魔している、
そんな緊張感のある場所です。
マジで怖いです。
で、ここから
山菜取りスタート!
まずはうど。
群生してます。
引っこ抜くと、めちゃめちゃいい香り~
そしてタケノコ(ネマガリ竹)。
笹藪の中をタケノコがある方へと移動するので、
一瞬方向感覚がわからなくなります。
ここは1本道だから迷いませんが…
別な場所では気をつけましょうね。
そしてフキ。
川のそばの林道なので瑞々しい…!
キレイな青いフキ。
フキもいい香り~
あとはタラの芽。
芽を全部取ってしまうと
その木は枯れてしまうので、
ちゃんと残してきましたよ。
その他、
あずき菜
ワラビ
などを少しずついただいてきました。
とてもいい汗をかきました。
そうそう、ブヨに一瞬噛まれたのか、
気付いたらほっぺたから血を流していました(笑)
そんな山菜は帰ってからもお楽しみが♪
まず、うどの先っちょとタラの芽は天ぷらへ。
鼻に抜けるさわやかな香りがたまらんです!
残りは茹でたりピクルスにします。
タケノコはグリルで焼く用と茹でる用に分けます。
焼きタケノコはホクホクでおいしかった~!
その他の山菜達も前処理を行います。
今しかない山菜の味。
自然の有難さを感じつつおいしくいただきました!
という山菜取りのお話ですが、
もちろん一人で行ったわけではありません。
両親と行きました。
以前に比べて、
親と普通にかかわれるようになったよなぁって、
山菜を取りながらしみじみ思い返していました。
以前は生気を吸い取られたようなグッタリ感があり、
帰ってから悲しくなったり
怒りがこみ上げてきたりと
様々な反応をしていたのです。
というわけで今日は
『実家に行くと疲れる人』について
書いてみたいと思います。
リトリーブサイコセラピーを学ぶ以前の私は、
いわゆるイイコちゃんでした。
周りからはイイ人と思われるように、
両親からもイイ娘でいられるように、
頑張って自分を演じてきました。
そう、演じてたのです。
その時は気が付きませんでしたが…
だからいつも疲れていました。
もちろん演じる事に関しては
その時の場面や立場によって
必要な場合もありますよね。
そうではなく、
疲れるのにその役に執着してしまう、
そんな感覚でした。
あなたにもこんな感覚はありませんか?
・できる自分でいるために、なんでも一番を目指してしまう
・いつも遅刻や約束事を守れない、ダメな自分になってしまう
・なんでも話を聞いて、いい人、優しい人であり続けようとする
・出来ない自分にならないように、なんでも請け負ってしまう
・周りが平和に過ごせるように、自然と空気を読んでしまう
これをこれからもずーーーっと続けていったらどうでしょう?
はい、疲れますよね…
ではあなたがそのままの自分を出したら、
何が起こりそうですか?
きっと、
・一番じゃない自分に、強烈な無価値感を感じてしまいそう
・できる自分になったら、周りから無視されそう・妬まれそう
・話を聞かなかったら、わがままと思われて嫌われそう
・何かを断ったら、この程度の事もできないのかとバカにされそう
・空気を読んでいないと、みんながバラバラになり責められそう
こんな妄想の恐怖が見え隠れしてしまい、
中々やめられないのではないでしょうか?
なぜなら、それを演じていれば、
・優越感に浸れる
・人にかかわってもらえる
・人から嫌われない
・人に負けた姿を見せなくてすむ
・人から感謝される
等のたくさんの成功体験を積むことができたからです。
いま特別困っていなければ、
問題にしなくても良いと思います。
でももう疲れてしまった…
そもそも素の自分がよくわからない…
どうしていいかわからない…
そんな人もいるのではないかと思うのです。
でも大丈夫。
ちゃんと解決できますよ。
ちなみに例えばのところで挙げた5つの事例ですが、
コレ全部、私が持っていたものです。
特に一番になろうとしながらも
ダメな人でいようとする、
一見矛盾したことも、
私は両親からのメッセージとして
別々に受け取っていました。
具体的に、
父は「出来る人間であれ」
母は「出来ない子でいてね」
です。
そうやって子供は、
親からの様々なメッセージを取り入れていくのです。
なぜなら、
お父さんとお母さんに愛してもらえるように、
子供はその矛盾となる期待をも
応えようとしてしまうからです。
本当は、そのままでも私は愛されている
という安心安全の感覚が培われる環境であれは、
ここまで親の期待に応える事もなかったと思います。
そこにはお父さんお母さんの事情もありましたが、
誰が悪いとかではなく、
あくまでその時、
あなたが何を感じていたかが大切なのです。
私はこの複雑に絡み合った思い込みを、
一つ一つ向き合い、
セラピーを通して解放し癒してきたからこそ、
今の自分があります。
私と同年代の方は、
いまだに親の世代の期待をかけられたりしますよね。
・結婚はまだか
・子供はまだか
・2人目はまだか
・家は買わないのか
私自身、その期待に応えられず、
かなりの自己否定をしてきましたが、
今その自己否定感もだいぶ薄まり、
親が期待したイイ娘ではなくても、
私は私でいいと思えるようになりました。
実家に行って疲れてしまう人は、
親の期待に応え続けないといけない重圧と、
親の期待に応えられない罪悪感に
押しつぶされそうになるからかもしれませんね。
あなたはあなたのままでもいいという感覚を
手にしたいと思いませんか?
ではまた~!
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