どうせいなくなる…見捨てられ不安に苦しむ人々 ~後編~

こんにちわ!

札幌の心理セラピスト 大咲けいこ です。

 

札幌は雨が降ってから

すっかり涼しくなりましたね…

 

暑いのヤダー!って思ってましたが、

もう夏が終わった気がしてちょっと寂しいですね。

 

も、もう秋なのかな…汗

まだスイカ食べてないっ!

 

さて前回は、見捨てられ不安が強い人は

人間の成長過程である

「依存」「自立」「相互依存」

依存のステージで引っかかっているという

お話をさせていただきました。

 

よろしければ

前編を読んでみてくださいね。

どうせいなくなる…見捨てられ不安に苦しむ人々 ~前編~
こんにちは! 札幌の心理セラピスト 大咲けいこ です。 先日セラピーの練習のため またまた仙台に行ってきました! 日々精進ですからね…! 仙台の気温は35℃。 最近の北海道も暑いけど、 仙台も暑かったですね~ 帰りにかき氷屋さん的なところが...

 

引っかかっているというのは、

親に依存できなかったという事です。

 

わかりやすく言うと、

親に十分に心から甘えられたかどうかです。

 

例えば赤ちゃんの時、

 

・お母さんが悲しそうだった

・お母さんが忙しそうだった

・お母さんがイライラしていた

 

最近ならお母さんがスマホばかりを見ていた

もあるかもしれませんね。

 

赤ちゃんがわかるの?

って思う方もいると思いますが、

こういう記憶は肌感覚で残っています。

 

お母さんと目が合わない。

声をかけてくれない。

お母さんが不安定。

お母さんと心が通わない。

 

抱っこされておっぱいも貰えているけど

欲しい感覚はこれじゃない。

 

そう、赤ちゃんは、

おっぱいやおむつ交換などお世話をしてもらう事は

もちろん大切なのですが、

 

なによりも、

 

お母さんの抱っこのぬくもり

優しい目で語りかけてくれる愛情というエネルギー

無条件に受け入れてもらえる

どんな自分でも助けてくれる

ここにいていいよという安心安全の感覚

 

これが欲しいのですね。

 

赤ちゃんは100%依存しながら

このたくさんの安心安全を受け取り成長します。

 

そして、依存度100%だった状態から

少しずつ自分で出来る事が増えてゆきます。

 

それに伴い自分の欲求というものも生まれます。

あれやりたい!これやりたい!

 

でもこれは

 

お母さんと培われた安心安全の感覚が

あるからこそ

 

今もお母さんに見守られているという

安心安全があるからこそ

 

できる事なのです。

 

そうやって少しずつ自立のステージに移行するのですね。

 

逆に、安心安全という感覚を築き損ねてしまった子供は

いつも不安で心細いという状態で生きています。

 

なぜなら本当の意味で

心から甘えることができなかったから。

 

あなたは小さい頃このような状況ではありませんでしたか?

・両親が仕事などで忙しく十分に関わってもらえなかった

・親同士の暴言や暴力が激しく怯えていた

・暴言を浴びせられたり暴力を受けていた

・親が親身に向き合ってくれなかった、軽く扱われていた

・ありのまま自然に振る舞っていたら調子に乗るなと言われた

・親を求めても無視されていた

・長男、長女だから甘えるな、しっかりしろと言われてきた

・何かできた時だけ褒めてくれた

・養育者が変わった経験がある

 

お父さんお母さんに

心から受け入れてもらえない自分

助けてもらえない自分

 

そんな自分、

ここにいちゃいけないのかな…

迷惑なのかな…

どうでもいいのかな…

なんの価値もないのかな…

 

いつかいらないって言われるんじゃないか

いない人のように扱われるんじゃないか

 

そんな不安を抱えながら

それを打ち消すべく

 

親にとってのイイコになろうとしたり

いつも完璧であろうとしたり

親の役に立とうとしたり

常に頑張り続けたり

 

親の顔色を伺いながら、

親の側から離れずに

欲しい愛情を貰おうとし続けます。

 

これでは外の世界に駆け出して

自立することなんて出来ません。

 

子供にとってこの見捨てられる感覚は死の恐怖

 

その強烈な恐怖が根底にあるため、

大人になった今も相手の何気ない言動・行動に対して

過剰に反応してしまうのですね。

 

でもこのままでは

頑張り続ける人生になります。

本当の自分も見失ったままです。

周りの人を信じることもできません。

 

そして見捨てられる恐怖を感じるくらいなら

一人でいた方がまし…と、

人を遠ざけた人生になってしまうかもしれないのです。

 

ではここからどのようにして

この依存のステージをやり直すのかと言うと、

信頼できる人に頼りながら

もう一度欲しかった安心安全の感覚を育むことです。

 

それはパートナーや家族でも良いのですが、

近しい人は親を投影しがちです。

 

子供の頃に欲しかった愛情をもらおうと

依存的になったり、

 

嫌われて捨てられるのが怖くて

つい相手に合わせてしまい

本音を出せない事もあります。

 

なのでまず一番良いのか、

専門的な知識のあるセラピストやカウンセラーに

頼ることをおすすめします。

 

リトリーブサイコセラピーでは

心理セラピーを通して

あなたが子供の頃に欲しかった安心安全の感覚を入れていきます。

 

そしてセッションで得られたこの感覚をベースに、

信頼できる人達に頼りながら育んでいく

これが一番ベストではないかと思います。

 

心理セラピーではどんなことをするのかは

私の師匠であるカズ姐さんの動画を

ぜひご覧くださいね♪

 

もちろん親には親の事情があったのかもしれません。

 

でもそれは抜きにして、

私はこれが欲しかったけど貰えなくて悲しかった

という気持ちに気づいた上で、

 

信頼できる人達に支えられながら

私は見捨てられる存在じゃない

私はこのままでもいい

という成功体験を積み重ねていくうちに、

あなたの内側に安心安全の感覚が感じられるようになります。

 

そうすれば自然と

どうせ見捨てられる

という恐怖は薄くなっていくと思いますよ。

 

是非一度体験してみてくださいね^^

ではまた~♪

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